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【BtoB企業必見!】2022年最新版BtoB向けマーケティングツール9選

更新:2022/07/26
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MAツールって何?なんで必要?

MA(マーケティング)ツールなんて言葉を何度か耳にしたことがあるかと思います。
大前提としてMAツールは新規の顧客の獲得や、見込み顧客の育成や、既存顧客の管理などを含めてサポートするツールです。
この顧客管理や育成(ナーチャリング)を自動化や効率化させるためのツールでもあります。
MAツールという大きな括りで見ても、様々な種類があります。toB(企業)向けなのか、toC(消費者)向けなのか、自社の業務、サービスに合わせて本当に必要な機能を備えたMAツールの導入が必須です。
これから紹介する簡単な機能や、実際のツール紹介を交えながらこの記事を読んで自社に必要なMAツールを見つけましょう。

時代がマーケティングを変える

マーケティングの手法

今でも電話やメールといったインサイドセールスはよく見られていますが、もっと昔はフィールド(アウトサイド)セールスが当たり前でした。もちろん今でもフィールドセールスはありますが、主流かと言われると違うかと思います。

何が言いたいかと言うと、時代の流れで手法は何事も変わるということです。
2019年末あたりから世界中にウイルスが蔓延し、対面でやりとりをする機会を制限されることが多くなりました。
それまで商談などの大事な話し合いや会議はどこか1つの場所に集まり行われてきました。またそれが主流の世の中でした。
その頃から「Zoom」を筆頭としたオンラインでのWeb会議が主流になりました。
そして現在もウイルス蔓延の前と比べると、オンラインでの会議が主流になったのです。

時代や情勢と共にマーケティングの手法も変わり、ユーザーの行動や心理も変わるのです。
MAツールではそんなユーザー(顧客)を分析することもできます。
顧客がどういった経緯で自社の製品を知ったのか?
どんな競合製品と比較し商談に至ったのか。

今ではインターネットの普及により、顧客側でも情報収集は容易になり、商品やサービスについて詳しく調べられる時代になりました。
商談を始めたと思ったら競合に契約を取られてしまっていた…なんてこともあります。
こうした市場の環境の変化が起こる現在でも顧客とスピーディにアプローチし、顧客の見込み度を上げていく必要があるのです。

変化し続ける市場の中で、ユーザーの実際の行動をデータ化することで自社がどのようにマーケティングについて取り組むべきか、明確になってきます。
変化し続ける顧客のニーズにも気づきやすくなるため、施策を打ちやすくなります。

MAツールのメリットとデメリット

メリット

・顧客管理ができる
・ユーザーの購買意欲に合わせたステージ分けができる
・ステージに合わせて、適切なアプローチができる
・ユーザーの行動を分析できる(流入経路など)
・多様なツールと連携することができる
・営業業務やマーケティング業務の工数が削減できる

デメリット

・操作が難しい場合がある
・CSSやHTMLの知識が必要な場合がある
・価格帯が基本的に高め
・導入時にそれまでの顧客情報のデータ化が必要になる

メリットデメリットを交えて考えながら自社課題に見合った最善のツールを導入できるようにしましょう。

MAツールの機能

・業務の効率化
MAツールを使わない場合の管理と言うと何をイメージしますか?
私の場合は分厚いファイルに何千、何百もの会社をファイリングして管理しているイメージがあります。その中から目的の会社を探すことや、保存、管理するのも大変ですよね。
MAツールでは導入すればデータ上で管理が出来てしまうので、無駄に時間を浪費することもなく簡単に管理できるので業務の効率化が可能になります。

・ステージ別顧客管理
顧客管理をする場合は段階別に管理する場合がほとんどだと思います。
例として、

①自社商品に問い合わせ

②商談→購入or検討or失注

のように結果や状況が変わるかと思います。
MAツールを利用すれば顧客が現在どの位置にいるのかが明確に見やすくなり、顧客に対するアプローチの優先度がつけやすくなります。
購入に至った顧客にはアフターフォロー、検討段階のユーザーにはリマインドの連絡と顧客のステージに合わせたアプローチがしやすくなります。

・効率的にアプローチ
前述したように、顧客ステージに合わせてアプローチをすることで自社の利益、売上を出すための行動がしやすくなります。
導入には基本的に課金形態が基本になりますが、自社の業務効率が改善するのであれば費用対効果としては問題ないかと思います。

・ユーザーに自動対応
自社のHPなどから資料請求を行った際に自動で応答してくれます。
資料ダウンロードに対するお礼メールの送信や、自社のツールに通知をしてくれます。
なので、自社に対してアプローチがあった新規顧客に対しても柔軟に素早く対応することができます。

以上のことから、自社のマーケティング活動を円滑に行うためにはMAツールは欠かせないものとなっています。

 

BtoB向けMAツールの選び方とポイント

・BtoB向けとBtoC向けどちらに向いているか
自社のサービスや製品が「BtoB向け」「BtoC向け」なのかで選ぶべきMAツールが異なってきます。
BtoB向けのMAツールは、一元管理できるリードの数が1万件程度なのに対して、BtoC向けのMAツールは、10万件程度を管理できます。一般的に取り扱うリード数の多いBtoC向けのサービスや製品を展開している企業は、管理ができるリード数に着目すると良いでしょう。
また、BtoB向けのMAツールには、セミナー・イベント等への集客機能や名刺管理機能が実装されているツールもあります。オンラインのみならず、オフラインでのリード獲得を実施・検討している企業は、これらの機能が備わっているMAツールを選定しましょう。

・自社のマーケティングの課題は何か
MAツールの導入を検討する際に、ここが最も重要となります。
この前提を間違えてしまうと余計な費用が発生してしまうことになりますので、しっかりと前提を決めましょう。
例として、

・営業後の顧客の状態、情報が社内でしっかりと共有出来ていない。
・アプローチがあったユーザーへの返答が遅くなってしまう。
・商談の成功と失敗含め、要因を明確化できていない
などです。

・自社導入する上で必要な機能は何なのか
自社の課題を洗い出したら、課題を解決できるツールを探しましょう。
MAツールと括っていても、実際は何種類ものツールがあります。
自社の課題にマッチしたツールは調べていくうちに何件か出てくると思いますので、条件を比較して自社に合ったツールを選択できるようにしましょう。

・MAツールの機能(一例)
MAツールの細かい機能として一部抜粋して紹介します。
この中で自社に必要な機能があれば機能を備えているツールの中から比較検討しましょう。

・メール受信機能
・フォーム送信機能(HP等に埋め込める)
・WEB広告との連携
・LINE連携
・自社チャットツールへの連携。通知の送信
・チャネルの対応数(SNS、広告)など
・CRMツールとの連携

などが挙げられます。

・サポート体制について
導入前後のサポート体制があるかどうかもとても重要です。せっかく導入したのに使い方がわからなければ全く意味がありません。
導入前にトライアル期間を設けたり、導入直後にちゃんと業務効率化できるようヘルプデスクなどのサービスがあるかとても重要です。
サポートの体制についても、メールのみなのか、ビデオ通話等で実際に画面を共有しながら問題を解決してくれるのかということです。
大抵のツールではサポート期間が決まっていることがほとんどなので、遠慮せずにわからないことは何度でも質問し、解消しましょう。
MAツールに対する基礎知識があまりないと感じる方にはよく見ておくべきポイントです。

 

おすすめMAツール9選!

HubSpot Marketing

HubSpot Marketing顧客をステージ別に分けることが可能であり、潜在層へのコミュニケーション、メールマーケティングを行い、インサイドセールスに移行できる。
インバウンドマーケティングに必要な機能を搭載した、オールインワンのマーケティングプラットフォームです。トラフィックを増やし、リードを顧客に転換し、ROI測定ができます。

HubSpot Marketingの特徴

・ランディングページとEメールテンプレート作成機能
・SEO改善点がリアルタイムで表示
・Salesforce連携

料金プラン(月額)

• 6,000円(Starter)
• 96,000円(Professional)
• 384,000円(Enterprise)

HubSpot Marketing

URL: https://www.hubspot.jp/products/marketing

List Finder

List Finder(リストファインダー) は、株式会社Innovation & Co.が提供する、国産マーケティングオートメーションツールです。低価格で月額3万円台から利用可能。スモールスタートしたい企業にぴったりです。導入後6ヶ月間のコンサルティングが無料。専任のコンサルタントが並走してくれるため、より自社に即した運用スタイルを見つけられます。テクニカルサポートも無料。FAQサイトや定期的な勉強会、個別相談会など、万全のサポート体制。

List Finderの特徴
・国内で1,600アカウント以上の導入実績
・MAツールとしては低価格なプランあり(3.98万〜/月)
・サポートコンサルタントが導入支援料金プラン(月額)

料金プラン(月額)
初期費用 100,000円

・39,800円(ライト)
・59,800円(スタンダード)
・79,800円(プレミアム

List Finder

URL: https://promote.list-finder.jp/ 

b→dash

b→dash(ビーダッシュ) は、ビーダッシュ株式会社が提供する、ノープログラミングで、データの「連携・取込・加工・統合・活用」を実現する、データマーケティングプラットフォームです。マーケティング業務に必要な機能が全て揃っているので、これ1つで完結できます。誰でも使いやすい操作性を求めていて、複数のツールを併用するコストを削減したい企業におすすめのツールです。

b→dashの特徴

・GUI操作(ノープログラミング)でCDPを構築できる
・データ統合基盤で、データの取込・変換を一本化
・使いたい機能を自由にカスタマイズできる

料金プラン(月額)

• お問い合わせ

b→dash

URL: https://bdash-marketing.com/

Kairos3

Kairos3 は、リード管理・メール配信・フォーム作成・スコアリング・シナリオなど見込み客育成のマーケティング活動や、営業活動効率化に必要な機能を搭載した、マーケティングオートメーション(MA)・営業支援(SFA)ツールです。

Kairos3の特徴

・MAとSFAが連携(マーケティングと営業をシームレスにつなげる)
・マニュアル一体型で直感的にわかる画面
・ツール活用のための専任チームがサポート

料金プラン(月額)
初期費用 10,000円

• 6,000円〜

Kairos3

URL: https://www.kairosmarketing.net/marketing-automation

Salesforce Pardot

Salesforce Pardot(パードット) は、セールスフォース社が提供する、B2Bマーケティングを自動化で支援するマーケティングオートメーションツールです。同社のSFAシステムである「Sales Cloud」とシームレスに連携できることにより、見込み客の創出から育成、営業活動に至るまで包括的に管理できます。Webサイトやフォームを活用したリードジェネレーションをはじめ、CRMへの接続、ROIレポート作成などを活用することにより、確度の高い見込み客に対して効果的に販売を促進します。マーケティングチームと営業チームのワークフローを同期し、効果的なBtoBマーケティングを支援します。

Salesforce Pardotの特徴

・高度なフォローアップ機能(見込み客の動向追跡、営業キャンペーン追跡)
・Eメールマーケティング機能
・マーケティング活動の投資対効果(ROI)レポート機能

料金プラン(月額)

・150,000円(Growth)
・300,000円(Plus)
・480,000円(Advanced)

Salesforce Pardot

URL: https://www.salesforce.com/jp/products/pardot/overview/

SATORI

SATORI は、SATORI株式会社が提供するマーケティングオートメーションツールです。通常のMA機能に加え、匿名ユーザーへもアプローチする「アンノウンマーケティング」で、リードジェネレーションに強いのが特徴です。ウェブサイトに計測タグを埋め込むだけで即日からの運用が可能。日本語のインターフェースで視認性の高いグラフが表示されるので、初めてMAツールを運用するマーケターでも操作や効果測定がしやすいのが魅力です。
また、セミナーや個別説明会の実施や導入ユーザーのコミュニティを形成するなど円滑な運用へのサポート体制も充実しています。

SATORIの特徴

・リードジェネレーションに強い(実名リードだけでなく、匿名リードのデータも管理・蓄積)
・リードクオリフィケーション機能(スコアリング、Hotリード抽出)
・純国産MAでサポートも充実


料金プラン(月額)
初期費用 300,000円〜

• 148,000円〜

SATORI

URL: https://satori.marketing/

Oracle Marketing Cloud

Oracle Marketing Cloudは日本オラクル株式会社が提供する米国のMAツール。リードの属性や行動などのデータを生かしたパーソナライズを強みとしており、可能性が高いリードに対して最適なアプローチを実行します。BtoBとBtoCの双方の現場において、ブランドのロイヤリティ向上や新規顧客の創出につなげます。
営業活動に活用できる自動スコアリング機能や、セキュリティを高める厳しい権限設定も可能なため、幅広い商材を持つ企業や、膨大なデータを迅速に処理・分析して生かしたい企業に適しています。

Oracle Marketing Cloudの特徴

・アカウントベースド(対企業・組織)マーケティングに特化した機能を豊富に搭載
・卓越した分析機能(CTRや開封率などの情報に基づき、継続的な改善を実施)
・データ・マネジメント機能

料金プラン

・お問い合わせ

Salesforce Pardot

URL: https://www.oracle.com/jp/marketingcloud/

FORCAS

FORCAS(フォーカス) は、データ分析に基づいて成約確度の高いアカウントを予測し、マーケティングと営業のリソースをそのターゲットアカウントに集中する最新マーケティング手法「ABM」をサポートするBtoBマーケティングツールです。

FORCASの特徴

・144万社以上の企業データから、成約確度の高い顧客のターゲットリストを作成
・強力な名寄せエンジンで顧客データを統合
・オリジナルの企業シナリオから、顧客の業界、地域、売上、従業員などを自動的に分析

料金プラン(月額)

・お問い合わせ

FORCAS

URL: https://www.forcas.com/

SHANON MARKETING PLATFORM

SHANON MARKETING PLATFORはメールマーケティングの向上戦略に悩みを抱えている、もしくはイベント管理の効率化を図りたい企業におすすめのMAツールです。
顧客獲得から収益化までのプロセスを一貫して管理し、長年の運営実績で得たノウハウにより作業時間を短縮し負担を軽減します。
業務の大半を自動化し業務効率を上げ、質の良いリードを営業へ繋げることで各部門との連携を強化できるでしょう。

SHANON MARKETING PLATFORMの特徴

・リード管理(見込み度合いを可視化し、徹底的な顧客管理が叶う。特にシナリオ機能が優秀で、メールやDM送信などのアクションも自動設定ができます。
・イベント管理(準備から事後フォローまで効率的に一貫して管理可能)
・ ランディングページの自動作成(柔軟にカスタマイズが可能な有益コンテンツを作成できる)

料金プラン

• お問い合わせ

SHANON MARKETING PLATFORM
URL: https://www.shanon.co.jp/products/

まとめ

これまでMAツールについて機能やメリットデメリットなどを紹介してきました。
改めて、MAツール導入の際に気をつけなければならない点をまとめます。

・導入前が一番大事
自社のマーケティング活動における課題をしっかりと洗い出す。

・ツールには自社の必要な機能が備わっているか。
機能に優先順位をつける。

・社内で操作、運用できるかどうか。

・正しく導入、運用することができれば自社の売上アップや業務の効率化をすることができる。

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